ことしの旧正月、「ソル」の連休中、高速道路がもっとも混雑するのは、ソウルからの下り方向は来月4日の午前、各地からソウルへの上り方向は5日の午後となりそうです。
国土交通部によりますと、来月2日から6日までの、ソルの連休中、下りでもっとも渋滞が予想される日は、4日の午前で、ソウルから釜山（プサン）まで6時間、ソウルから木浦（モクポ）まで5時間10分かかる見込みだということです。
去年のソルの連休に比べて最長で1時間30分ほど短縮するもので、これは、ソル当日（5日）が連休の後半にあり、帰省する交通量が分散するためです。
これに対して、帰京は、去年より混雑するとみられます。
上りでもっとも渋滞が予想される日は、5日の午後で、釜山からソウルまで8時間、木浦からソウルまで9時間10分かかると予想され、去年に比べて最長で2時間50分伸びる見込みです。
国土交通部は、連休前後を含む来月1日から7日までの間、合わせて4895万人が移動し、このうち86％が乗用車を利用すると予想しています。
一方、高速道路の料金は来月4日から6日まで無料となります。