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社会

元秘書への性的暴行  前忠清南道知事に懲役3年6か月の実刑判決

Write: 2019-02-01 16:01:37Update: 2019-02-02 13:12:53

元秘書への性的暴行  前忠清南道知事に懲役3年6か月の実刑判決

Photo : KBS News

元秘書の女性に数回にわたって性的暴行を加えた罪などで起訴され、1審で無罪を言い渡たされた安熙正(アン・ヒジョン)前忠清南道知事に対し、2審のソウル高等裁判所が、1審判決を覆して有罪判決を言い渡しました。
安被告は、秘書だった女性が去年3月、テレビ番組でおととしから去年まで安被告から性的暴行を受けたと告発したことから知事辞職に追い込まれ、この女性に対する姦淫や強制わいせつの罪などで4月に在宅起訴されました。
ソウル西部地方裁判所は去年8月、1審の判決で「被告人が威力を行使したというような状況はない」として無罪を言い渡しています。
ソウル高等裁判所は1日、開かれた控訴審で、「被告人が威力を行使して姦淫したことや、被害者の意思に反して性的自由を侵害したことが認められる」として、姦淫や強制わいせつの罪で懲役3年6か月の実刑判決を言い渡し、安被告に対して40時間の性的暴行治療プログラムを受けるよう命じました。
安被告は法定で拘束されました。
裁判所は、「初めて強制わいせつが行われたときの被害者の供述は一貫している。同意された性的関係という安被告の供述は信じ難い」と説明しました。
検察は先月9日、「秘書の弱い立場を利用した重大犯罪」として懲役4年を求刑しています。

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