日本の植民地支配下にあった1919年3月1日に行われた「3.1独立運動」と、大韓民国臨時政府樹立の引き金となった「2.8独立宣言」がことしで100周年を迎えます。
6日、韓国の国家報勲処は、8日の午後11時にソウルYMCAと東京の在日本韓国YMCAで同時に100周年記念式を開催すると発表しました。
「2.8独立宣言」は、1919年2月8日、韓国人留学生600人あまりが東京で祖国の独立と抗日闘争の意志を宣布した事件で、翌月の3月1日に韓国各地でいっせいに行われた「3.1独立運動」や独立運動団体の結成、臨時政府樹立の引き金となりました。
在日本韓国YMCAが主催する東京での記念式には、皮宇鎮(ピ・ウジン)国家報勲処長や李秀勲(イ・スフン)駐日大使、留学生の代表など250人あまりが参加します。