ことしの旧正月「ソル」の連休中の交通事故による死者数が、去年の半数ほどに減ったことがわかりました。
警察庁が6日、発表したところによりますと、ソルの連休だった今月2日から5日までの4日間の交通事故による死者数は、1日平均3.75人だったということです。
これは、去年のソルの連休中の交通事故死者数、1日平均7.5人の半数ほどです。
なかでもソウルでは、交通事故死者が4日間で1人にとどまりました。
交通事故による負傷者数は、去年に比べて40%減って406.3人でした。
警察庁の関係者は、「事故多発地域の集中管理、高速道路のスピード違反や乱暴運転の取締りなどを強化した効果だ」と説明しています。