最低賃金を下回る賃金で働かされていた若者が、去年、68万人近くいたことがわかりました。
政府系研究機関である韓国労働研究院が15日にまとめた報告書によりますと、去年、最低賃金である時給7530ウォンを下回る賃金で働かされた15〜29歳の若者は67万8000人となっています。
これは、若者の労働者全体の18.9%、5人に1人の割合となっています。
最低賃金を下回る賃金を受け取っている若年労働者の平均時給は5972ウォンで、去年の最低賃金7530ウォンの79%にとどまっています。
最低賃金を下回る賃金を受け取っている若年労働者は、2012年は37万8000人だったのが2016年には62万5000人に増え、2017年は61万6000人と減少に転じましたが、最低賃金が16.4%引き上げられた去年は67万8000人へと再び増加に転じています。
最低賃金の大幅な引き上げにより人件費負担が大きくなった雇用側が、社会的に弱い立場にある若者の雇用で最低賃金を守らないことが増えているためとみられています。