結婚を希望する人の割合が、男女共に減少していることがわかりました。
韓国保険社会研究院が、2018年、全国の成人男女のなかで、未婚の男性1140人と未婚の女性1324人を対象に調査したところによりますと、「結婚したい」と答えた男性は58.8%で、女性は45.3%でした。
これに先立って、2015年に行われた調査で、「結婚したい」と答えた男性は74.5%、女性は64.7%で、ここ3年間で結婚を希望する人の割合が男女共に減少しているということです。
また、「結婚したくない」と答えた男性は全体の18%で、女性は25.6%でした。
これについて専門家は、結婚を希望しない人が増えているのは、個人の価値観の変化も影響しているものの、仕事と家庭の両立が厳しい現状や雇用問題、住宅価格の高騰などが複合的に作用したためとみられると分析しています。