ことし1月の航空旅客数は、国際線と国内線を合わせて1058万人に上り、1月ベースとしてはこれまででもっとも多い数値となりました。
国土交通部によりますと、ことし1月の1か月間、国際線を利用した人の数は802万人で、1年前に比べて6.6%増加しました。
路線別で見ますと、「中国」が1年前に比べて15.2%増加したほか、「ヨーロッパ」が14.4%の増加、「東南アジア」が5.8%の増加などの順となっています。
航空会社別で見ますと、「大韓航空」と「アシアナ航空」など韓国の大手航空会社が全体の36.6%を占めたほか、「済州(チェジュ)航空」や「エアプサン」など韓国の格安航空会社32.3%、海外の航空会社が31.1%などの順となっています。
なかでも、韓国の格安航空会社のシェアは、2015年1月に13.8%でしたが、2016年1月は18.2%、2017年1月は24.1%に上るなど、毎年増加しています。
一方、国内線を利用した人の数は255万人に上り、去年1月に比べて0.6%増加しました。
航空貨物は36万トンで、1年前に比べて1.8%減少しました。