韓国の5年満期外貨建て国債のCDSプレミアムの格付けがグローバル金融危機以降、最も低い水準となり、対外信用度は改善していることがわかりました。
CDSプレミアムは「支払不履行」などが発生した際、債券を額面で売却できる権利を保障する保険のようなもので、格付けが低いほど「支払不履行」のリスクが低いことを意味します。
韓国国債のCDSプレミアムの格付けは2017年9月に北韓による核実験などで76ベーシスポイントまで上昇しましたが、その後は下がり続けています。
昨年はイギリス、フランス、中国など、多くの国の格付けが上がりましたが、南北関係改善の動きもあって、韓国の格付けは下がりました。
グローバル金融危機以前はCDSプレミアムの取引が活発でなかったことから、事実上過去最も低い水準の格付けです。
韓国政府関係者は、ことしに入ってからアメリカ連邦準備制度理事会の緩和政策などで、不確実性が縮小し、2回目の米朝首脳会談への期待もあって、韓国の格付けが下がっているとの見方を示しました。
経済専門家は、2回目の米朝首脳会談で市場の期待に沿う合意が実現すれば、韓国の対外信用度はさらに改善するだろうとしています。