メニューへ 本文へ
Go Top

政治

釜山の日本総領事館近くに「労働者像」 市民団体が設置

Write: 2019-03-02 12:04:24Update: 2019-03-02 12:05:40

釜山の日本総領事館近くに「労働者像」 市民団体が設置

Photo : YONHAP News

日本の植民地支配に抵抗して行われた「三・一独立運動」からちょうど100年となった3月1日、韓国の市民団体は、植民地時代に韓半島から強制徴用された労働者を象徴する像を、釜山の日本総領事館の近くの公園に臨時的に設置しました。
釜山の市民団体「積弊清算・社会大改革釜山運動本部」は1日、日本総領事館前に、この労働者像を設置する計画でしたが、警察に阻止されたため、総領事館から100メートルほど離れた鄭撥(チョン・バル)将軍像が建てられている公園に臨時的に設置しました。
そしておよそ400人が、文禄慶長の日本との戦いで最後まで勇敢に戦った鄭撥(チョン・バル)将軍の像の前で、植民地支配に対する日本の謝罪を求めて集会を開きました。
その後、日本総領事館前に向かって行進しようとしましたが、警察は集会は許可した一方、日本総領事館側の施設保護要請にもとづいて、領事館前での街頭行進は認めず、大会参加者が行進できないよう総領事館を取り囲む形でおよそ2000人の警察官を配置し、街頭行進は実現しませんでした。
この市民団体は、去年5月1日にも釜山の日本総領事館前の歩道に労働者像を設置しようとしましたが、警察に阻止されて設置できませんでした。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >