メニューへ 本文へ
Go Top

社会

週52時間勤務制導入で社会人の学習・趣味への支出増加

Write: 2019-03-11 10:29:37

週52時間勤務制導入で社会人の学習・趣味への支出増加

Photo : YONHAP News

1週間の最大労働時間を52時間に定める「週52時間勤務制」が去年導入されたことを受けて、習い事や趣味活動への支出が増加していることがわかりました。
韓国銀行によりますと、去年1年間、家計に占める教育費の支出は合わせて42兆2479億ウォンに上り、1年前に比べて3.2%増加しました。
2009年以来もっとも高い増加率です。
教育費の支出は、少子化の影響で2012年からは4年連続の減少となっていましたが、2016年から再び増加に転じ、それ以降は毎年増加しています。
一方、去年1年間、家計に占める映画やスポーツなど娯楽・文化関連の支出は合わせて67兆2357億ウォンに上り、1年前に比べて4.6%増加しました。
2011年以来もっとも高い増加率です。
これについて韓国銀行は、去年2月、労働基準法で定める1週間の最大労働時間が68時間から52時間に縮小されたことを受けて、社会人の自己啓発や趣味活動に向ける時間が増え、これに対する支出も増加したためと分析しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >