自身が設立した会社の投資者に対して性接待をしたとされる疑惑で警察の取り調べを受けていた、5人組の人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)のV.I(ヴィアイ、28)が、性売買あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反の容疑で立件されました。
ソウル地方警察庁が10日、明らかにしたところによりますと、 V.I に対する性売買あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反の容疑で、ソウル・江南のクラブ「アリーナ」を家宅捜索し、性接待に関する資料を押収したということです。
ところで、V.Iは様々な疑惑が浮上するなか、8日、突然、兵役義務を果たすため25日に入隊すると発表していました。
関連法によりますと、入隊を予定している者が警察の取り調べの対象になった場合、逮捕されるか、刑が確定し執行されない限り、入隊が自動的に延期されることはありません。このため、今回、 V.I が立件され、容疑者となったことで、これからの捜査がどのように行われるかに関心が集まっています。
V.Iが入隊を強行する場合、捜査は軍検察に移管され、軍検察や憲兵隊の協力を得なければならないほか、出頭させることもできなくなります。
こうしたことから、警察は、 入隊前までに逮捕令状を申請するため捜査を急ぐ方針とみられます。