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社会

旧逓信局庁舎跡に「ソウル都市建築展示館」がオープンへ

Write: 2019-03-28 14:52:19

ソウル市は、2015年に撤去した国税庁南大門別館跡に建てた「ソウル都市建築展示館」の造成工事が完了し、28日、正式にオープンしました。
「ソウル都市建築展示館」が建てられた場所は、かつて、朝鮮第26代国王、高宗(コジョン)の后妃(こうひ)で、英親王の母親である純献皇貴妃の祠堂「徳安宮」がありました。
日本の植民地時代の1937年、この場所に4階建ての朝鮮総督府逓信局の庁舎が建てられ、徳寿宮から聖公会聖堂、ソウル広場へと広がる眺望が塞がれてしまいました。
ソウル市は、植民地時代に損なわれた世宗大路一帯の歴史を取り戻すため、2015年、それまで国税庁の別館として使われていたこの土地の所有権を確保し、建物を撤去しました。
その後、公募を経て地上1階、地下3階の延べ面積2998平方メートルの展示館を建てることになりました。

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