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社会

韓半島内陸で今年初の黄砂 5日に全国覆う

Write: 2019-04-05 13:22:34Update: 2019-04-05 15:48:04

韓半島内陸で今年初の黄砂 5日に全国覆う

Photo : KBS News

韓半島内陸で5日、ことし初めての黄砂が観測されました。
環境部の国立環境科学院によりますと、4日午後、モンゴル東部と中国東北部で黄砂が観測され、5日午前から韓国西海岸や中部をはじめ、全国ほとんどの地域で黄砂が観測されるとみられるということです。
黄砂は5日午前、韓半島の西の海、西海の白翎(ペクリョン)島で最初に観測され、大気中の粒子状物質 PM10の濃度は午前8時に1立方メートル144マイクログラムでした。
気象庁は、「5日の夜まで全国ほとんどの地域で黄砂や煙霧が観測される見通しだ」として、健康管理に注意するよう呼びかけました。
気象庁はまた、ことし3月から5月までの黄砂の発生日数が平年の5.4日を上回るという見通しを示しました。
黄砂の発生源となるモンゴルや中国内陸部の降水量が平年を下回ったほか、この地域を覆っていた雪がほとんど解け、土が乾燥しているとみられるためです。
黄砂自体は砂埃ですが、西風に乗って中国の産業地帯の上空を通る過程で汚染物質と結びつき、韓国に飛来するため、健康被害が懸念されます。

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