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社会

臨時政府樹立100年 韓日NGO共催の船旅が9日夜出発

Write: 2019-04-09 11:45:35Update: 2019-04-09 11:46:01

大韓民国臨時政府樹立100年を迎え、韓国と日本のNGO=非政府組織が共催する船旅「PEACE&GREEN BOAT2019」が9日夜、韓国南部の麗水(ヨス)港を出発します。
「PEACE&GREEN BOAT」は、「平和で持続可能なアジアの未来」を目指して、韓国初の環境専門の公益財団「環境財団」と、日本のNGO「ピースボート」が2005年から共同でコーディネートしてきた船旅で、韓国と日本それぞれ同じ数の参加者がひとつの船に乗り込み、アジア各国をめぐりながら、歴史・文化を経験し、環境と平和について考えます。
今回のクルーズには韓国と日本からそれぞれ550人が参加し、ことしが日本の植民地時代に大韓民国臨時政府が樹立されてから100年にあたることから、大韓民国臨時政府が置かれた中国・上海を訪れ、独立に向けた活動をたどります。そのあと、第2次世界大戦で原爆が落とされた長崎を訪問し、最後に韓国南部・済州(チェジュ)島を訪れ、島民が軍や武装勢力に虐殺された1947年の「四・三事件」について考えます。
船旅は、16日に釜山で日程を終えます。

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