SARS推定患者アメリカ人 韓国から帰米
Write: 2003-06-07 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国で2番目のSARS推定患者に分類されていた80歳代のフィリピン系アメリカ人男性が、7日、韓国からアメリカに帰国しました。国立保健院は、このアメリカ人男性の症状が回復し、本人も帰国を希望していることから韓国駐在アメリカ大使館と相談した上で、7日本国への帰国を認めたということです。この男性は、先月11日、フィリピンからサンフランシスコに向かう途中、乗り換えのため仁川国際空港に立ち寄ったところ、高熱とせき、肺炎の症状がみられたため保健当局からSARS推定患者の判定を受け、韓国の病院で隔離治療を受けてきました。韓国では3月15日から先月末までに、SARSの疑いがあるとみられた人が72人おり、このうち3人がSARS推定患者に、15人はSARSの疑いのある人に分類されて隔離治療を受けていましたが、現在病院に入院している人は1人もいません。
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