免税店などを運営する在日韓国人企業の「永山」が日本のバドミントン実業団チームの「ナガイバドミントン団」とスポンサー契約を結びました。
「永山」が18日、明らかにしたところによりますと、日本のバドミントン実業団チームの「ナガイバドミントン団」の大会出場経費やトレーニングに必要なスポーツ用品などを支援するスポンサー契約を結んだということです。
在日韓国人企業が現地の実業団チームの公式スポンサーになるのは今回が初めてです。
「永山」の張永軾（チャン・ヨンシク）会長は、「企業の利益を率先して社会に還元し、スポーツを通じた韓日親善関係の構築の一助となるため協賛を決めた」と説明しました。
「ナガイバドミントン団」は、岐阜県で建設・運送業を営む「ナガイ」グループが去年、創設した実業団チームで、バドミントンの元韓国代表、パク・ソンウ団長のもと、日本代表チームのコーチを務めたハン・ジェギョン総監督率いる実業団チームとジュニアクラブを運営しています。