韓国のプロサッカーチームと「準プロ契約制度」を結んだ高校生選手が 史上初めて Kリーグのピッチに立ち、プロデビューしました。
水原サムスンに所属する18歳の高校生フォワード、オ・ヒョンギュは 先月26日のKリーグ第9節、浦項スティーラーズ戦に交代出場し、プロデビューを果たしました。
Kリーグでは17歳以上からプロ契約を結ぶことができますが、プロ契約した選手は、ユースでのプレーができなくなります。
このため、Kリーグは去年、ユースに所属する高校2、3年生の選手と、最大で2年間の契約を結ぶことができるようにする「準プロ契約制度」を導入し、高校生の選手がKリーグとユースリーグの試合の両方に出場できるようにしました。
この制度によって、若手の有望株を早期に見つけ出し、プロへの適用力を身に付けさせることができると期待されています。