財務状況の悪化などで売却が決まっているアシアナ航空が、収益改善のためことし9月から、国際線のファーストクラスを廃止することになりました。
アシアナ航空が7日、発表したところによりますと、エアバス社のA3806型機で運営しているファーストクラスを9月1日から「ビジネススイート」として運用するということです。
座席は改造せず、料金は、ファーストクラスより30%から40%安く設定するということです。
需要の少ないファーストクラスの代わりに、ビジネスクラスを増やすことで、収益改善を図る狙いがあります。
アシアナ航空は2017年に、収益改善のためほとんどの便でファーストクラスを廃止したため、現在、保有する旅客機85機のうちA3806型機6機でだけファーストクラスを運用しています。
またアシアナ航空は7月8日から、収益が低い仁川とインドのデリーを結ぶ路線を廃止します。
すでに廃止の方針を明らかにしている仁川とハバロフスク、サハリンをそれぞれ結ぶ路線も同じ日に廃止します。
アシアナ航空は、路線の廃止により予約の変更などを余儀なくされた乗客に対して、手数料を取らずに予約の変更や払い戻し、ほかの航空会社の便の手配などのサービスを提供する方針です。