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社会

韓国初5G利用の自動走行バス  済州島で実証実験 

Write: 2019-05-09 13:20:10Update: 2019-05-09 17:51:56

Photo : KBS News

5G=第5世代移動通信システムを利用した自動走行バスの一般道路での実証実験が、国内では初めて済州島(チェジュド)で行われました。
通信キャリアのKTは8日、5Gの商用ネットワークが構築された済州島の一部の区間およそ7キロメートルで、45人乗りの自動走行バスの実証実験を行いました。
今回の実験は、ドライバーが介在する条件付きの自動走行で、車間距離を調整する機能やほかの車両と情報を共有する機能、高画質のマルチメディア受信などが披露されました。
3月に、LGユープラスがソウル地域で自動走行車の実証実験を行いましたが、大型バスを使った実験は今回が初めてです。
ただ、今のところは臨時の運転許可しか下りていないため車線変更はできず、ほかの車両が割り込んできた際には急ブレーキがかかるなどの短所があります。
また、5G商用ネットワークの精密な地図が構築されていなかったり、GPSの受信状態が悪い場所では運行が困難な点も、今後の課題となっています。

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