ソウル初の商業用水素ステーションが、国会議事堂前に設置されることになりました。
現代自動車は30日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会議事堂で「国会水素ステーション着工式および協約式」を開催しました。
この水素ステーションは、国会議事堂正門前の大通りに面して設置され、ソウルのど真ん中、都心に設置されるという点でも意義があります。
一般人やタクシーなどもこの水素ステーションを利用してFCV=燃料電池車に水素を充填することができるため、FCVの普及にも追い風となることが期待されます。
国会水素ステーションは、8月末までの完工を目指しており、許認可手続きから完工まで合わせておよそ6か月がかかるものと見られています。
1時間あたり5台以上のFCVに水素を充填することがでるこの水素ステーションは、年中無休で午前8時から午後10時まで運営される予定で、1日に70台以上のFCVが利用できます。