現代重工業は31日、臨時株主総会を開き、大宇(テウ)造船海洋を買収するための会社分割を決めました。
現代重工業の会社分割は、造船分野の持ち株会社と子会社に分割するもので、持ち株会社の「韓国造船海洋」をつくり、その下に新しい現代重工業、大宇造船海洋、現代三湖(サムホ)重工業、現代尾浦(ミポ)造船を子会社として置く形で行われます。
世界トップシェアの現代重工業と2位の大宇造船海洋が同じ持ち株会社の下になるため、事実上の統合となり、超大型造船会社の誕生となります。
世界に占める現代重工業と大宇造船海洋の船舶の受注は去年、合わせて21.2%に上りました。
なかでも、強みを持つ超大型原油タンカーとLNG=液化天然ガス運搬船の受注では、世界シェアがそれぞれ72.5%と60.6%となっています。
現代重工業は、年内をめどに大宇造船海洋の買収手続をすべて終わらせる計画で、来月、公正取引委員会に企業結合申告書を提出したあと、ほかの国にも企業結合審査を申請する方針です。
これについて、現代重工業の労組は、新設される持ち株会社の韓国造船海洋が会社の優良資産を独り占めし、新たな現代重工業は7兆1000億ウォンの負債だけを抱えることになるとして強く反発しています。