去年1年間、総資産ランキングで国内トップ10の大企業グループが、系列会社同士で行った内部取引の金額は163兆ウォンに上り、売上げ全体の14%を占めたことがわかりました。
大企業情報専門サイトの「財閥ドットコム」によりますと、去年1年間、国内トップ10の大企業グループの系列会社同士で内部取引された金額は合わせて163兆2770億ウォンに上り、一昨年に比べて5.8%増加しました。
これは総売上額の13.92%を占める金額です。
内部取引された金額をグループ別で見ますと、「SKグループ」が46兆3940億ウォンでもっとも高く、続いて｢現代自動車グループ｣、「サムスングループ」、「LGグループ」、「ポスコグループ」などの順となっています。
また、内部取引された金額が総売上額に占める割合は、「SKグループ」が25.18%でもっとも高く、続いて「現代自動車グループ」19.37%、「ポスコグループ」17.87%、「現代重工業グループ」17.64%などの順となっています。