アメリカ・大リーグ・テキサス・レンジャーズのチュ・シンス(秋信守、36)が、5日、 ボルティモア・オリオールズ戦でホームランを放ち、アジア人選手としては初のメジャー通算200本塁打を達成しました。
この日、チュ・シンスは、1番、左翼手で先発出場し、0-4でリードされていた1回裏、最初の打席で今シーズン11号となるホームランを放ちました。これでチュ・シンスのホームランは、メジャー通算200本となりました。
チュ・シンスは、2005年にアメリカ大リーグ入りし、翌年からホームランを打ち始めて、去年5月27日にカンザスシティ・ロイヤルズ戦で通算176本塁打を記録し、「ゴジラ」こと松井秀喜(175本塁打)のアジア人打者最多本塁打記録を上回っていました。
アジア人の3位はイチローの117本なので、当面はチュ・シンスの記録が破られることはないとみられています。