南北統一に関する意識調査の結果、 国民の10人に8人が統一より経済を重視していることがわかりました。
韓国保健社会研究院は、去年6月から4か月間、全国の成人男女およそ4000人を対象に対面によるアンケート調査を行い、7日、その結果を発表しました。
それによりますと、「統一問題と経済問題のうち、どちらかを選んで解決するとしたら、経済問題を選ぶ」という意見に同意するかという質問に対して、77.1%が「同意する」と答えたということです。
これに対して、「反対する」は6.96%にとどまりました。
「同意も反対もしない」は15.95%でした。
また「南北が統一する方向で韓国社会が変化することについてどう考えるか」という質問には、33.21%が「肯定的」と答えたのに対して、54.08%は「普通」、12.71%は「否定的」と答えました。