SK会長に懲役3年の実刑判決
Write: 2003-06-13 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
SKグループの粉飾決算事件の判決公判が13日、ソウル地方裁判所で行われ、創業者の甥のチェテウォンSK会長に懲役3年の実刑判決が言い渡されました。判決公判で金サンキュン裁判長は、「崔会長は、SKグループの総帥として国家経済に寄与しているのは間違いないが、富に相応する社会的な責任を果たしていない。さまざまな犯罪行為による利益の最終帰属者でもあるため実刑判決は避けられない」と述べました。また崔会長と一緒に裁判を受けていた全経連=全国経済人連合会会長でもある孫吉承SKグループ会長は、懲役3年、執行猶予4年を、金チャングンSKグループ前構造調整本部長には、懲役2年、執行猶予3年が言い渡されました。チェ会長らは、系列会社のSKグローバルの2001年度決算にあたって、銀行の債務残高証明書を偽造して、1兆1800億ウォンにのぼる銀行債務がないようにみせかけ、1兆5500億ウォンの利益があったように粉飾決算をしていました。
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