共働き世帯が去年、22万世帯増え、その割合が46%を超えたことがわかりました。
統計庁が25日、まとめたところによりますと、去年、共働き世帯は、前の年に比べて22万世帯増え、570万世帯に上ったということです。
夫婦のいる世帯に占める共働き世帯の割合も前の年より1.7ポイント上昇して46%を超えました。
年齢別には、50代以上での増加幅が30代や40代を上回りました。
しかし、女性は男性より労働時間が8.6時ほど間短くなっていました。
これについて統計庁は、「仕事と家庭の両立を支援する政策が進められ、共働き世帯が増えたが、女性の家事や子育ての負担が依然として大きいため、労働時間が短くなっている」と説明しています。