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社会

4月の出生数同じ時期では過去最少 

Write: 2019-06-27 10:41:42

4月の出生数同じ時期では過去最少 

Photo : YONHAP News

ことし4月の出生数が、月間の統計を取り始めて以来、4月の統計としては最も少なくなりました。
統計庁が26日に発表した「人口動向」によりますと、ことし4月の出生数は、2万6100人と、去年4月より1700人減少しました。
4月の出生数がこれほど少なかったのは、1981年に月ごとの統計を取り始めて以来初めてのことです。月間の出生数は、2015年11月から41か月連続で減少しており、2016年4月からは37か月連続で最低値を更新しているということです。
4月の死亡者数は、2万3900人と、1年前より100人減少しました。 出生数から死亡者数を引いた人口の自然増は2千200人と、これも統計を取り始めて以来、4月の統計の中では最も少なくなっています。
4月の婚姻件数は2万件と、去年の4月より600件減少し、同じく統計開始以来、4月の統計の中で最低値です。
一方、離婚件数は9千500件と、去年4月より800件増加しました。離婚は、2014年以来4月の統計の中で最も多くなっています。
統計庁は今回の統計結果について「子供を産む年齢層に当たる30~34歳の女性人口が減り、婚姻も減少しているため、出生数の減少が続いている。また、高齢化によって熟年離婚が増え、離婚件数も多かったみられる」と分析しています。

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