日本の化粧品健康食品会社「DHC」の子会社の「DHCテレビ」が、インターネット番組で韓国を中傷する発言をし、韓国のドラッグストア業界がDHC商品の販売中止を始めるなど不買運動が広がっていることから、DHCの韓国法人「DHCコリア」は13日、公式に謝罪しました。
DHCコリアは13日、謝罪文を出し、DHCテレビに出演したコメンテーターが歴史をわい曲する発言をして韓国を非難したことについて、「放送にはまったく参加しておらず、内容も事前に知らされていなかった。放送内容はDHCコリアとは一切関係がない」と説明しました。
DHCコリアは、「突然起きたことだったので、ことの深刻さを深く考えず、SNSのコメント制限など慎重さに欠ける対応をしてしまった」と謝罪しました。
そしてDHCコリアの社長や役員を含む社員は全員韓国人であり、DHCコリアの全社員はDHCテレビの放送内容に同意しない。DHCテレビに対して韓国を中傷する放送を止めるよう要請を続けると強調しました。