日本政府が半導体素材の輸出管理の強化に乗り出しているなか、サムスン電子が毎年主要国で開催している半導体の受託生産「ファウンドリ」の事業方針や新技術を紹介するフォーラムが、予定通り来月4日に東京で開催されることが分かりました。
サムスンはことし、アメリカを皮切りに中国、韓国で同じフォーラムを開催しており、9月には日本での開催が予定されています。
日本でのフォーラムには、サムスン電子ファウンドリ事業部長の鄭殷昇(チョン・ウンスン)氏などが出席し、現地の半導体メーカーやアナリストなどを対象に、最新のファウンドリ生産の現状などを紹介します。
また最近、量産体制に入った7ナノEUV(紫外線加工)工程や業界で初めて開発に成功した5ナノEUV工程などを紹介するということです。
日本政府が先月、半導体素材の輸出管理の強化に乗り出したのを受け、フォーラムが開催できるか、危ぶまれましたが、サムスン電子は顧客との約束を優先したということです。
今回のフォーラムには、現地の素材メーカーなども参加するため、サムスン電子と日本の素材メーカーの協力関係が維持されていることを示す場にもなるとみられます。