政府と産業界が集中投資に乗り出した素材・部品分野の1~5月の輸出額が、去年の同じ時期に比べて10%以上減少したことが分かりました。
産業通商資源部と韓国機械産業振興会が21日に発表したところによりますと、韓国の素材・部品分野の1~5月の累計輸出額は1145億2800万ドルを記録し、去年の同じ時期に比べて10.3%減少したということです。
国別には、中国が331億7200万ドル、アメリカが128億8100万ドルを記録して全体の輸出額のおよそ30%を占めており、日本は去年の同じ時期に比べて6.3%減少した54億9900万ドルとなりました。
一方、ことし1~5月の素材・部品分野の累計輸入額は、去年の同じ時期に比べて1.4%減少した723億7600万ドルとなり、国別には、中国が231億400万ドルでもっとも高く、次いで日本が111億4000万ドルでした。
ことしの日本からの輸入は、全体の下落率のマイナス1.4%を大きく上回るマイナス8.4%となり、全体の輸入で日本が占める割合も、去年の16.6%から15.4%に減少する結果となりました。
日本政府が、韓国への輸出管理の強化に乗り出したことで、韓国の素材・部品産業の高い海外依存度が懸念されていましたが、貿易収支は421億5200万ドルの黒字を記録しました。
一方、日本との貿易収支は、主要貿易国の中でもっとも多い56億4100万ドルの赤字を記録し、18億600万ドルの貿易赤字を計上した2位の台湾とも大きな開きがあることが分かりました。