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社会

朝鮮通信使の行列 ことしも下関市で再現

Write: 2019-08-26 10:36:22

朝鮮通信使の行列 ことしも下関市で再現

Photo : YONHAP News

韓日関係が冷え込むなか、朝鮮王朝時代に日本へ送られた使節団で、韓国と日本の歴史的交流の象徴となっている朝鮮通信使を記念する行事が、24日、日本の山口県下関市で行われました。
朝鮮通信使の行列を再現する行事は、韓国の釜山(プサン)市と日本の下関市が韓日交流の一環として2004年から行っているもので、ことしは16回目の開催となりました。
ことしの行事には民間団体の釜山文化財団の関係者など韓国側参加者100人と、下関市民60人など合わせて160人が参加し、当時の伝統衣装を着て朝鮮通信使の行列を再現しました。
韓国側のリーダーを務めた釜山文化財団のカン・トンス代表は、行事開催の前に、様々な困難を乗り越え、例年通り行事を行うことができたと述べ、今後も韓日の関係改善に力を入れていく考えを示しました。
ことしの朝鮮通信使関連の行事は、韓日関係の冷え込みの影響で取り消しも検討されていましたが、文化行事を中心に部分的に行われることになりました。

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