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社会

日本人女性への暴行容疑で加害男性を本格捜査へ 韓国警察

Write: 2019-08-26 14:48:37

日本人女性への暴行容疑で加害男性を本格捜査へ 韓国警察

Photo : YONHAP News

「若者の街」として知られるソウルの弘益(ホンイク)大学周辺で、韓国人の男が歩行中の日本の女性観光客に暴行を加える事件があり、警察は26日、暴行の疑いで本格的捜査に乗り出しました。
事件は今月23日朝、弘益大学周辺を歩いていた日本の女性観光客のグループに男が日本語で話しかけたものの、相手にされなかったため、暴言をはき、このうち一人の女性の髪をつかむなどしたとして、暴行の疑いがもたれています。
ソウル麻浦(マポ)警察署は、 侮辱行為の疑いで取り調べてきた男について、 暴行容疑でも捜査する方針に切り替え、警察への出頭を改めて要求したということです。
この事件では、被害者側が現場で撮影した映像が、SNSで広がり、韓日両国で波紋を呼びました。
警察はこの映像について捜査を始め、24日、加害者の男と日本人女性に対する事情聴取を行ったほか、25日には、日本人女性への2回目の事情聴取を行いました。
映像を掲載した女性のSNSには、「とても恥ずかしい」、「同じ韓国人としてお詫び申し上げます」など謝罪する書き込みが続き、韓国のインターネット掲示板では、加害者の韓国人男性を非難する声が強まっています。
韓国社会では、韓日関係の悪化を背景に反日ムードが広がるなかでも、韓国国内での日本人への嫌悪につながってはならないと指摘する声が上がっています。

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