ことしの旧盆、秋夕(チュソク)の連休中、景福宮(キョンボックン)、などソウル市内の4つの宮殿や朝鮮王朝歴代国王の22の陵墓などが無料開放されます。
韓国政府は、来月12日から15日までの秋夕の連休期間に、国内観光の活性化を図るため、観光名所の無料開放や無料体験イベントなどを発表しました。
期間中、無料開放されるのは、 ソウル市内にある景福宮、昌徳宮(チャンドックン)、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)のソウルの4つの宮殿のほか、歴代国王を祭る22の朝鮮王陵や宗廟などです。
またこの期間に、全国14の国立博物館で伝統的な民俗遊び、公演などのイベントを実施し、国立科学館の常設展示館や国立中央科学館の有料展示館の入場料を半額にします。
国立現代美術館のソウル、果川(クァチョン)、徳寿宮館 は12日から14日まで無料で観覧できるほか、麗水(ヨス)世界博覧会もこの期間に無料体験イベントを実施します。
このほかにも、北漢(プクハン)山、智異(チリ)山など国立公園の生態探訪院の入場料が30%割引となり、観光プログラムは無料となります。