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社会

金浦療養病院で火災 2人死亡47人負傷、スプリンクラー作動せず

Write: 2019-09-25 10:47:54

ソウル近郊の金浦(キンポ)市にある療養型病院で24日、火災が発生し、入院していた患者2人が死亡、47人がけがをしました。消防によりますと、火災発生時に病院のスプリンクラーは作動しなかったということです。
京畿道(キョンギド)消防災難本部によりますと、火災は24日午前9時過ぎ、金浦市にある金浦療養病院で発生しました。火は50分ほどで消し止められましたが、この火災によって、入院していた患者2人が死亡し、47人がけがをしました。けが人のうち、10人は重傷だということです。
火災による被害が大きくなった理由として、建物内に設置されているスプリンクラーが作動しなかったことが挙げられています。金浦消防署のクォン・ヨンハン署長は記者会見で「病院にはスプリンクラーなどの消火設備は設置されていたが、スプリンクラーは作動しなかった」と明らかにしました。
消防と警察は、4階のボイラー室で火が出たとみており、発火の原因について詳しく調べるほか、病院の安全対策の実態を調査し、過失の有無についても捜査する方針です。

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