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社会

アフリカ豚コレラの感染拡大続く 仁川市江華で5例目確認

Write: 2019-09-25 11:37:15

アフリカ豚コレラの感染拡大続く 仁川市江華で5例目確認

Photo : Getty Images Bank

韓国中西部の仁川(インチョン)市江華(カンファ)郡の養豚場でアフリカ豚コレラの新たな感染が確認されました。今月17日に初めて感染が確認されて以来5例目となります。
農林畜産食品部によりますと、24日午前、仁川市江華郡の養豚場で検査を行ったところ、感染が疑われる豚が見つかり、精密検査を行った結果、アフリカ豚コレラの感染が確認されたということです。
韓国で初めてアフリカ豚コレラの感染が確認された17日以来、これが5例目で、感染拡大に歯止めがかかっていません。
韓国政府は18日に京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市、漣川(ヨンチョン)郡、金浦(キムポ)市、東豆川(トンドゥチョン)市、鉄原(チョルウォン)郡の6の市と郡を重点管理地域に指定し、これらの地域からの豚の搬出を3週間禁止するなど防疫作業を進めてきました。
しかし、今回感染が確認された仁川市江華郡は重点管理地域に含まれておらず、ウイルスが防疫ラインを超えて広がってるのではないかと懸念が高まっています。
今回感染が確認された江華郡の養豚場は、アフリカ豚コレラが広がった北韓からは6.6キロしか離れておらず、韓国で感染が見つかった他の養豚場からは直線距離で14キロと、むしろ遠い距離になっています。
アフリカ豚コレラの潜伏期間は最長で19日で、来月初めまでは感染がさらに広がる可能性があり、政府は警戒を強めています。

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