ソウル市内のどこででもWi-Fiが無料で利用できるサービスが2022年から始まります。
ソウル市が7日、発表したところによりますと、これまで地下鉄や一部の路線バス、公共施設などでだけ提供していた公共フリーWi-Fiサービスを2022年からはソウル市内の全域で利用できるようにするということです。
ソウル市内に全長4200キロに及ぶ光通信網を張り巡らし、どこででもWi-Fiサービスを無料で利用できるようにする構想です。
ソウル市は、1000億ウォンの予算を投じて2022年までにシステムの構築を終える方針です。
またこの通信網を、IoT=モノのインターネット網としても活用し、市が進める「共有駐車サービス」などにつなげる計画です。
ソウル市は、通信会社の基本料金プランに加入している人の場合、この通信網の構築によって、月5万ウォンほどを節約できると説明しています。