韓国で去年医療サービスを受けた外国人の10人に3人は、美容外科や皮膚科で診療を受けたことわかりました。
保健産業振興院が国会保健福祉委員会に提出した資料によりますと、去年韓国で医療サービスを受けた外国人は、おととしに比べて16.7%増えて46万4000人あまりだったということです。
このうち美容外科や皮膚科の診療を受けた人は全体の28.1%にあたる13万人あまりでした。
美容外科や皮膚科の診療を受けた外国人の人数はこの3年間で22%以上増えていて、国籍別には、中国がもっとも多く、続いて日本、タイ、アメリカの順でした。
保健福祉委員会は「重症疾患や希少難病の手術、治療など韓国の進んだ医療技術を広く知らせる取り組みが必要だ」と指摘しました。