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釜山・仁川の地下鉄スト、大邱は妥結

Write: 2003-06-24 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

釜山・仁川の地下鉄スト、大邱は妥結

釜山・大邱・仁川の地下鉄の労働組合は、賃金の引き上げとワンマン運転の撤廃などを求めて24日未明からストライキに入り、このうち大邱地下鉄は午後1時30分に労使交渉が妥結し、労働組合は業務に復帰しました。しかし釜山と仁川の地下鉄は非組合員を動員して運行が行われています。
このうち、釜山地下鉄は12時間にわたるマラソン交渉を行いましたが、ワンマン運転の撤廃や安全要員の拡充などで意見の歩み寄りがみられなかったため、24日始発からストライキに入りました。しかし運転士100人あまりはストライキに参加しないなど組合員のストライキ参加率が低い上、当局が非常運転要員も投入したため、地下鉄は正常運行されています。
仁川地下鉄も23日午後から深夜に渡る交渉で、ワンマン運転の撤廃、車両の内装を不燃材にすることなどで妥結できず、24日の始発からストライキに入り、運転間隔が長くなった形で運行されています。
大邱地下鉄は24日始発からストライキに入ったものの、労使は午後になって▼不足する要員120人のうち77人を増員すること、▼運転司令室のモニター3人を増員すること、▼乗り場の安全のために安全要員を配置することなどで合意しました。

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