ソウル市は来月1日と2日にソウル市庁前のソウル広場で冬に備えて、春先まで食べるキムチを漬ける「キムジャン」のイベントを開催します。
ソウル市が28日に発表したところによりますと、このイベントに参加する市民3500人は来月1日午後1時から4時までと2日午後2時から5時まで、ソウル広場で65トン分の白菜でキムチを作るということです。
キムチの材料は、企業や団体から提供を受けます。
できあがったキムチは、低所得者層や福祉施設など6000か所に届けられます。
またこの期間中には、30種類のキムチを集めた特別展やキムチ職人が作ったキムチを販売するイベントなども行われます。
近くの武橋(ムギョ)路では、アフリカ豚コレラの感染拡大で被害を受けた農家を支援するための市場が開かれ、国産の豚肉を50%割引して販売します。