世界規模で進む気候変動に関する認識を高め、大気汚染への対応を促進するため、韓国が国連に提案した「世界ブルースカイ・デー」が国連の記念日に制定される見通しです。
韓国の国連代表部によりますと、毎年11月15日を「世界ブルースカイ・デー」に制定するための非公式な協議が国連で進められているということです。
韓国の国連代表部の関係者は、11月15日を記念日に提案した理由について、「寒い冬を迎えて暖房需要が徐々に伸びる時期で、大気汚染につながる可能性があるため」と説明しています。
韓国はこうした内容を盛り込んだ文書を国連に提出し、1回目の非公式会議では、すべての加盟国が基本的に賛成の立場を示したということです。
国連の記念日は現在、160あまりで、韓国が提案したのは今回が初めてです。