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社会

独島沖で墜落した消防ヘリの胴体 解析のため金浦空港に移送

Write: 2019-11-04 15:05:21Update: 2019-11-04 20:06:39

独島沖で墜落した消防ヘリの胴体 解析のため金浦空港に移送

Photo : YONHAP News

独島(トクト、日本で言う竹島)付近の海上で31日、緊急患者を乗せた消防当局の輸送ヘリコプターが墜落した事故で、引き揚げられた事故機の胴体部分が事故から5日目となる4日、慶尚北道(キョンサンブクト)浦項(ポハン)市の海軍部隊の埠頭から金浦(キンポ)空港に移されました。
引き揚げられたのは、破損してばらばらになったプロペラと機体後部を除く事故機の胴体部分です。
国土交通部の航空鉄道事故調査委員会はこの胴体部分からブラックボックスを回収し、解析に当たる予定です。
消防のヘリコプターは、作業中に指を切断する事故に遭った漁船の乗組員を搬送するため31日午後9時33分ごろ大邱(テグ)を出発し、独島で患者を載せて離陸しましたが、離陸直後の午後11時25分ごろ、独島の南11キロ付近の海上に墜落しました。
事故機には消防隊員5人と緊急患者1人、保護者1人の合わせて7人が乗っていました。
海軍は3日夜、事故が起きた海域で副操縦士と消防隊員の合わせて2人の遺体を収容しましたが、残り5人の行方は今もわかっていません。

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