イギリス・プレミアリーグのトッテナムに所属するソン・フンミン(孫興民、27)は、現地時間の4日に行われた第11節エバートン戦で、対戦相手のアンドレ・ゴメスに背後からスライディングタックルを仕掛けて負傷させたとして、レッドカードで退場となりました。
ゴメスは軸足の右足首を脱臼骨折しました。
手術は4日に行われ、無事に成功し、経過も極めて良好だということです。
イングランドサッカー協会は、ソン・フンミンに3試合の出場停止処分を科しました。
トッテナムは、ソン・フンミンへの判定に異議を申し立てており、結果は今週中に出るとみられています。
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は試合後、「ソンがあのような状況を招き入れる意図を持っていなかったことは明らかだ」としています。