日本による輸出管理強化措置への反発から始まった日本製品不買運動の影響を受けて、韓国では、日本製自動車の販売が4か月連続で減りました。
韓国輸入自動車協会が5日に発表したまとめによりますと、韓国で10月に新規登録された日本ブランドの乗用車は1977台で、去年の同じ期間に比べて58.4％減りました。
日本による輸出管理強化措置を受けて、韓国で日本製品の不買運動が続いていることが影響しました。
日本車の販売台数は、不買運動が始まった7月以降、4か月連続で減っており、今年に入ってからの累積販売台数は3万634台で、去年の同じ期間に比べて13 .1％減っています。
10月のブランド別の日本車販売台数は、レクサスが456台で去年に比べて77％も減り、トヨタと日産もそれぞれ60%以上減っています。
日本車の販売が低迷する一方、メルセデス・ベンツは8025台と、韓国市場で輸入車として初めて月間8000台以上を販売しました。