映画「お嬢さん」などで知られる韓国の映画監督、パク・チャヌク監督は、スイスのジュネーブで開かれている国際映画祭で「フィルム&ビヨンド」賞を受賞しました。
映画祭側は授賞に当たって「映画をはじめ幅広い分野でのパク・チャヌク監督の功労を認めて賞を贈る」とコメントしました。
パク・チャヌク監督は「本来この賞は、キャリアの長い引退間近の監督に贈られる賞であるが、自分のキャリアの中間決算だと思い、ありがたくいただく。これまで26年間、映画に携わってきて、今後も、さらに26年間映画に携わりたいと思うので、2045年にキャリアを終える時に、またこの映画祭に呼んでほしい」と感想を述べました。
今月1日に開幕したジュネーブ国際映画祭は10日まで開催され、パク・チャヌク監督の作品は、「お嬢さん」など長編2作と短編3作が上映される予定です。