韓国の自動車メーカーの輸出と国内販売台数がともに鈍化し、ことしの年間生産台数が400万台を割り込む可能性が高まっていることが分かりました。
韓国自動車産業協会が10日明らかにしたところによりますと、韓国の自動車メーカーのことし1月から10月までの輸出と国内の販売台数は、324万2340台で、去年の同じ時期に比べて0.7%減少しました。
1月から10月の販売台数としては、リーマン・ショックが起きた2009年以降、もっとも少ない記録だということです。
一方、同期間の国内での販売台数は125万6708台で、去年の同じ時期に比べて1.2%減少し、輸出台数は198万5632台で、去年の同じ時期に比べて0.3%減少したということです。
ただ、SUVとエコカーの割合が大きくなったことで、同期間の輸出額は6.8%増加して354億ドルを記録しました。
また、同期間の自動車生産台数は、326万6698台で、去年の同じ時期に比べて0.4%減少し、リーマン・ショック以降初めて400万台を割り込むとの見通しが出ています。
自動車メーカーの関係者は、「韓国の自動車メーカーの販売規模が減少したことで生産量が減り、自動車産業の生態系が委縮している」と懸念を示しました。