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社会

鉄道の無期限ストライキ2日目 市民生活への影響出始める

Write: 2019-11-22 10:18:32

鉄道の無期限ストライキ2日目 市民生活への影響出始める

Photo : YONHAP News

全国鉄道労働組合が無期限ストライキに入って2日目となったきのう、市民生活への影響が出はじめました。
21日には、高速鉄道は通常の69.5%、セマウル号・ムグンファ号などの旅客列車は通常の50~60%のみ運行されました。中でも、貨物列車は70%が運行停止となりました。
首都圏の地下鉄にも影響が出ています。首都圏の地下鉄は、通常の86.1%が運行され、代替人員が少ない午後には次の地下鉄が来るまで30分がかかることもありました。
今回のストライキにはKORAIL(コレイル)=韓国鉄道公社の子会社の組合員も参加しており、切符の販売業務にも支障がでています。ソウル駅などの11の駅の切符販売には代替人員が配置されていますが、62の販売窓口のうち、およそ半分だけが運営されています。
韓国鉄道公社は「利用する人が多い通勤時間帯に代替人員を配置し、運行本数を通常並みに確保したい考えだ。しかし、混雑が予想されるため、バスなどの他の交通機関も利用するようお願いしたい」と呼び掛けています。
今週の土日には、大学入試の記述試験が複数の学校で行われるほか、来週には韓国とASEANの特別首脳会議が予定されており、影響が懸念されます。

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