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韓半島

北韓 金剛山観光に利用していた長箭港を海軍基地化か

Write: 2019-11-27 11:52:14

北韓 金剛山観光に利用していた長箭港を海軍基地化か

Photo : YONHAP News

北韓が金剛山(クムガンサン)観光の際に韓国の遊覧船を受け入れていた長箭(チャンジョン)港を再び海軍の軍港として使っている動きが捉えられ、韓国の軍当局が動向を注視しています。
政府関係機関が27日に明らかにしたところによりますと、北韓の長箭港では、新しい埠頭施設や建物が建てられ、軍艦の入港回数が増えるなど、北韓が港を海軍基地として使っていると見られる動きが、このところ相次いで捉えられているということです。
2017年には、空気浮揚艇3隻が長箭港に停泊している様子が衛星に捉えられています。
長箭港は、北韓の潜水艦などの前方基地の役割をしていましたが、1990年代末に金剛山観光が本格化したことで、北韓は海軍基地を港の北に移し、軍艦もほかの軍港に移していました。
北韓が長箭港を再び海軍基地化した場合、今後、金剛山観光の再開に影響を与えることになります。
韓国軍当局は、「長箭港での北韓海軍の艦艇の動きは、韓米当局が緊密な連携のもとで監視している」としています。

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