野党「正しい未来党」の非主流派の会「変革(仮称)」が8日、新党結成に向けて発起人大会を開きました。
「変革」は8日、国会議員会館で党創設発起人大会を開き、発起人2113人のうち1000人あまりが出席しました。
これで、第2野党「国民の党」と第3野党「正しい政党」の統合によって誕生した「正しい未来党」は結党1年10か月で公式な分党手続きに入りました。
党創設発起趣旨書では、▲公正と正義 ▲憲法の価値と共和主義 ▲改革的中道保守を、新党のアイデンティティやイデオロギー路線として掲げました。
吳晨煥(オ・シンファン)代表は、「鳥は左右両方の翼で空を飛ぶが、いま韓国は、右の翼が完全に壊れた。われわれはその右の翼を代替するために、より新しく強い野党を作ろうとこの場に集まった」と話しました。
「若い保守」を全面に掲げているだけに、出席者は全員、ノーネクタイ、ジーンズ、運動靴など軽い服装でした。
「変革」は今後、院外地域院長に続いて、地域区国会議員9人、最後に比例代表の順に「正しい未来党」からの3段階の離党手続きを踏む予定です。