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国際

米空軍偵察機、連日韓半島を飛行 北韓監視強化の狙いあるか

Write: 2019-12-13 10:27:47

米空軍偵察機、連日韓半島を飛行 北韓監視強化の狙いあるか

Photo : KBS

北韓が東倉里(トンチャンリ)の「西海衛星発射場」でエンジンの燃焼実験を行って以来、アメリカの偵察機が連日、韓半島の上空を飛行しています。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によりますと、アメリカ空軍の電子情報偵察機、RC-135W(リベット・ジョイント)が12日、韓半島の上空を飛行しました。この偵察機は今月2日、5日、9日、11日にも韓半島の上空で飛行しています。
RC-135Wは、弾道ミサイルの情報収集、弾道ミサイル実験の光学・電磁情報収集などの機能を持つ装備を搭載しています。
この日には、アメリカ空軍の警戒管制機E-8C (ジョイント・スターズ)も韓半島上空を飛行したほか、前日の11日には、アメリカ空軍の高高度無人偵察機「グローバルホーク」も韓半島の上空を飛行していたことが観測されています。
アメリカが連日、韓半島の上空に偵察機を飛行させていることを巡って、北韓が東倉里の西海衛星発射場で「重大な実験」と称してミサイルエンジンの燃焼実験を行ったことを受けて、北韓のミサイル基地などの監視を強化する一方、北韓の相次ぐ挑発に対して警告を与えるために、あからさまに警戒監視の様子を見せつけ、圧力を強めているとする見方もあります。

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