社会進出をめぐる男女格差を国別に評価した順位で、韓国は153か国中、108位と、依然として格差が大きいことがわかりました。
世界経済フォーラム(WEF)がまとめた「世界男女格差報告書」によりますと、ことしの韓国の男女格差の国別順位は、去年より7段階上がって、153か国中108位だったということです。
世界経済フォーラムは各国の男女格差を、政治、経済、健康、教育などの分野で評価し、毎年、発表しています。
分野別に見ますと、経済的な収入格差が127位で相対的に順位が低く、教育の平等では101位、政治参画では79位でした。
男女格差がもっとも小さい国は、アイスランドで、2位はノルウェー、3位はフィンランドでした。
このほかに、イギリスは21位、アメリカは53位、中国は106位、日本は121位でした。